Tableau Certified Data Analystに合格するまでのこと(概要編)
はじめに
DATA分析ど素人会社員の私が、Tableauを使い始めて半年後、「Tableau Desktop Specialist」の試験を受けたら、何が功を奏したのかわかりませんが1回で合格しました。さてそうなると次は上位資格となった訳ですが、自分のスキル不足が原因で合格するまでにかかった期間は10か月。
途中心折れながら、3回目受験で合格した時は試験センター帰りに涙しました。
ここを読まれている方の中で、自信がなくて受験を迷っている方がおられたら、私でも時間をかけて合格までこぎつけたのだから、やってみてはどうですか?とエールを送ります。
(Tableau歴)1回目受験の申し込み時で1年4か月、職場で時々触る程度
(Tableau資格)Tableau Desktop Specialist
(Tableau Server、Tableau Prep)Prepのみ研修で1回ほど使用
まず試験の概要は「Tableau公式試験準備ガイド」をご覧ください。
※2023年10月1日現在の情報です。
受験の前提条件として、Tableauに関する経験とTableau製品の使用経験が6か月以上あることを推奨されています。
「Tableau Desktop Specialist」取得の有無はありません。
私の感想としては、使う頻度が高ければ6か月で、知識もスキルも十分だと思います。
時々しか触ってないよ、という方は事前にトレーニングしたほうが、合格率は高くなります。
公式HPや試験ガイドを読んでいただければ詳しく書かれていますので、かいつまんで概要のみお伝えします。
①言語:日本語、英語
②試験の概要:知識問題は多肢選択式と複数選択式あわせて 35 ~ 40 問
実技問題: ハンズオンラボ 8 ~ 10 問
③試験時間:120分
④合格基準:750
⑤受験方法:オンラインまたは試験センタ
⑥受験料:250米ドル
(私が注意したこと)
①皆さん、英語でOK!!問題ないよ!!な方以外は「日本語」を選択してくださいね。
②受験方法をオンラインにした場合は、システムチェックがあります。
私宅は2回はOKだったのですが、なぜ3回目「システムチェック」がNGになり、スケジュールを取り直しました。
③試験時間は120分ですが、30分前から受付可能でした。
オンラインでも身分証明書を提示したり、テーブル周りを試験監督にカメラチェックしてもらうので、時間がかかったように思います。
試験センタでも、写真を撮ったり、ロッカーに荷物を入れたりと案外時間がかかりました。
④250ドル、はいここです。しっかり勉強をしてから臨んでね、という理由。
プラス税金10%ですから、1ドル148円として、40,700円です。一回あたりの金額の負担は他のデジタル資格より100ドル前後高いのかな。
⑤再受験ポリシーに注意。
1回目の試験で不合格→24時間後以降2回目の試験を申し込める。
2回目の試験で不合格→14日後以降から3回目の試験を申し込める。
3回目の試験で不合格→6か月後以降から4回目の試験を申し込める。
4回目の試験で不合格→1回目ポリシーへ
計画的に受けて、できれば3回目までに合格したいですね。
⑥試験結果
試験センターは終わると同時に出ていました。
オンライン試験は試験終了後、1~2時間後にわかりました。
出題範囲は、Tableau公式の「Tableau公式試験準備ガイド」に細かく記載されています。
しっかり読んで対策することが、重要ですね。
長々とありがとうございました。
さて余談。
ウィッチャー3のグウェント(カードゲーム)で、ようやくトーナメント参加資格をクリアしたところで、Tableau DATA Saberに向けての訓練期間が始まりまして、3か月リカルドさん(主人公のイケオジ)とお別れです。
ちなみに、リカルドさんの声優さんは「MEGザ・モンスター」のジェィソン・ステイサムさんと同じ方ですよ。
どうりで映画館で「え???どこかでお聞きした???」とデジャブ。
3か月後は笑顔でリカルドさんにお会いしたいものです。(向こうは見てないけど)
なぜDATAの全く分からない私がDATA Scientistに興味を持ったか
Excelのmacroをいつも同僚に組んでもらう他力本願だった自分が、DATA(と言うかAI)に興味を持ち始めたのは一冊の本からです。
「ダヴインチ・コード」の作者ダン・ブラウンの小説「オリジン」(2019刊行)。文庫は3冊にわたるボリュームです。
コンピューター科学者の青年が生み出したDATA・Computing・AIのボーダーレスな世界。人間はどこへ向かうのかと言う壮大なテーマなんですが、当時「AI」という言葉を知っていても、一部の識者や企業が扱うものであり、いまだSFと変わらない距離が私にはありました。
その本で一番どきどきと心躍らせたのは、(インテリもて男)ラングトン教授・・ではなく、AI。シンギュラリティがもたらす未来は果たして幸福か・・まあこれ以上はネタバレになりますので書きませんが、エンターテインメントとしての側面もさることながら、近いうちに来る「AIと人間との競合・協調・融合」に心は釘付けでした。
数か月後、Microsoft 社の講演で「AIをビジネス商材として身近に販売」している事例を教えていただき、度肝を抜かれ「やば・・これは来るぞ。覚えなきゃ」と興味と焦りを感じながらも、何となくですが自分が進みたい方向が見えたのです。
その年の冬から、新型コロナで世界が苦しんだことは記憶に新しいですが、この時にも感染状況や対策にAIが駆使されているのはニュースで皆様よくご存じかと思います。
2023の今、私達は「Microsoft Azure」などのクラウド・コンピューティングを使って、自分で「機械学習」を作ることが出来ています。それは深い知識や技術がなくても可能なパッケージになっていて、知りたければ自分で学ぶサイトも用意されている至れり尽くせりな状況です。
更にAI作らずとも、「ChatGPT」はスマホ・PCもってる方はほぼ使っておられますよね?
1人に1AIの時代は既に来ていたんですね。
数年前は、小説の中で「未来」だと思っていたものが、わずか4年で1人に1AIの時代。
もちろん素人側の目線ですから、そこはお許しいただくとして、4年でここまで来たのに、シンギュラリティが2045年って遠すぎな気がします。2025説も出ていますが、そこはこれからも興味を持って情報を探していきたいと思います。(個人の趣味で)
もとに戻りますが、少しですが資格を取りました。
Microsoft Certified: Azure Fundamentals
Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals
Microsoft Certified: Azure Data Scientist Associate
AWS Certified Cloud Practitioner
Tableau Desktop Specialist
Tableau Certified Data Analyst
まだまだ基礎的な資格なので、これからAzure、AWSは時間をかけて一つ一つ増やしていきます。
Tableauは今回、DATA Saber認定に向けたチャレンジをしているところなので、今はまずこれに集中です。
DATA Scientist、DATA Analystと名乗れるスキルではないことは十分承知の上ですが、「オリジン」が私に教えてくれた「私が見たいものは何?」を追求していきたいと思います。
長くなってすみません。
さて、余談。
ラングトン教授に心奪われておった時に、いてもたまらずルーヴルに行きました。
逆さピラミッドも見てきましたよ~~~!(ていうか入り口)
「オリジン」映画化の折には、世紀の青年科学者役にティモシー・シャラメを推します。(科学者っていっても、起業家であり、実業家なのでイーロン・マスクみたいな感じかな?)
ダン・ブラウン、アガサ・クリスティーに関しては、歴の長いDEEPっぷりですので、お好きな方はお声かけてくださいね。
Tableau data saber に憧れた動機
それはかなり不純です。
Tableau資格試験にチャレンジし始めてから、毎日KTさんの動画を観て練習してたのですが、どうしてもKTさんのコスプレが好き♥️KTさんの話が面白い♥️となり、Tableau操作が止まること止まること。
こんな麗しくて面白い人が、「105名の弟子を持つGrand Master」(YouTubeより拝借)てお聞きしただけで、興味爆上がりですよ。
とはいえ、私などTableau Data Analyst3回目の正直でやっと合格した素人ですから、そこまで辿り着くのは何年も先だと諦めていました。
この度、ご縁がありBoot Campに参加させていただくことになり、何とか3か月の修行を駆け抜けたいと思います。
10月から職場が遠くなるので時間のやりくりが不安ですが、体調に気をつけながら自分のペースで進めてみます。
Applyに向けて準備
実は体調不良でリモートワークしながら、Applyまでやらなきゃいけないことを準備中です。
こんな時にリモート出来て本当に有難い。出社したら途中倒れてるかもしれない。
まず、ブログ(ここのこと)作って、Xのサブアカ作って、あと、必要かどうかわからないけどOffice365も一応申し込んどかないと。
ブログと言えば、旅ブログ作ったものの放置をやらかしたので、今回は何があっても3か月続けなきゃなりません。
Data saberに向けての、辛いことなんかも吐き出しちゃうかもしれませんが、基本Tableauの楽しさを書いていきたいな、と思います。
Applyまであと3日、頑張る。
体調治って(切実)。